せどりは副業として成り立つの?

せどりとは?

せどりとは、「買い取り」と「売り」の価格差を利用して利益を得るビジネスモデルを言います。
例えば、古本屋で売っていた本の価格がフリマアプリで売られている価格より安い場合、その価格差が利益となります。
実は、せどりは古くからあるビジネスモデルで、かつては古本屋や中古車屋が主に行っていました。しかし、現在ではフリマアプリの普及により個人でも簡単に始められるようになり、多くの人が利益を得ることが可能になりました。

せどりの方法

始めての方

せどりには、「仕入れ」と「販売」をする場所が必要ですが、最初のうちはブックオフやハードオフ等の実店舗で仕入れを行い、メルカリやラクマ等のフリマアプリで販売をする方法がおすすめです。この方法の特徴は簡単にはじめられるという点です。実店舗の商品を自分の目で見ることでスキルが磨かれていき、フリマアプリはスマホ一つでアカウント作成から出品まで簡単に行うことができるため、はじめての方でも売上を上げることができるでしょう。

準備するもの

①スマホ
フリマアプリへの出品はスマホ一つで行うことができます。
早速アプリをダウンロードしておきましょう!
②仕入れ資金
多くのフリマアプリでは無在庫販売が禁止されています。そのため、まず仕入れをしてから販売をする必要があるため、仕入れ資金が基本的に必要になってきます。
もっとも、いきなり仕入れ資金を用意する余裕がない方でも、クレカ決済が可能な店舗で仕入れることで仕入れ資金を用意しなくともせどりをスタートすることができます。
③古物商許可
せどりで扱う商品は多くの場合中古品である「古物」に該当します。
古物商許可は「古物」を扱ったビジネスを行うときに必要なものとなり、準備するものの中でも最も重要なものであると言えます。古物商許可は申請から取得まで40日程度かかり、その申請は初めての方には複雑で難易度が高いものなので専門の行政書士に代行を依頼することをおすすめします。
コブサポでは、LINEで簡単に古物商許可申請の依頼ができます。

ジャンルの決め方

結論から言うと、「自分の好きなジャンルのものから始めよう!」です。
例えば、本が好きなら古本から、ブランド品が好きなら中古ブランドから等
仕入れたものを販売するというビジネスモデルなので、どうしても商品知識があったほうが仕入れと販売の両方で有利になっていきます。そのときに、自分の好きなものなら仕入れも楽しくできるし商品知識も自然と身についてくるため売り上げも伸ばして行きやすいですね。また、最初からあれもこれもとジャンルの幅を広げすぎるとパンクしてしまうおそれがあるので、はじめのうちはジャンルを少なく絞ったほうが良いでしょう!

まとめ

以上の内容で分かって頂けたと思いますが、せどりとは安く仕入れて高く売るというシンプルなビジネスです。そのため、他の副業と比べると初心者でも始めることは難しくないように思えます。たしかに、仕入れと販売の面では自分の好きなジャンルのものを選んで始めれば売上を出すことは難しくありません。もっとも、古物商許可の申請は初めての方には複雑と感じ、時間がかかってしまうことが予測されます。それによりビジネスの開始が遅れてしまうことはもったいないですね。
そこで、コブサポでは専門の行政書士が皆様のスムーズなビジネス開業に向けて全力でサポートをさせて頂いております。無料で相談受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。